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伸び悩みも底堅い
23日午前の東京市場は続伸、日経平均は89円高です。前日の米株市場でダウなど主要株指数が大幅に続伸した流れを引き継ぎ買いが優勢でした。朝高のあとは戻り売や利益確定売りに伸び悩みましたが、下値を売る動きはなく底堅く推移しています。クリスマス休暇入りで市場参加者が少なく、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9211億円と1兆円割れながら、閑散に売なしの状況で、個別株物色は活発でした。東証1部の騰落銘柄数は値上りが1350と値下がりの713を大きく上回っています。
低初値IPOの修正高も狙う
推奨銘柄についてはプラズマ<6668>やレーザーテック<6920>が最高値をうかがう動き、フルヤ金<7826>も堅調で、湖北工<6524>は上値を追いました。引き続き切り返しから高値抜けが期待できる強い銘柄と初値が安く抑えられた直近IPOの修正高も狙う方針で、前場は田中化研<4080>とプラズマ、フルヤ金<7826>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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