注目のFOMC【転ばぬ先のテクニカル】

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NY市場ハイボラティリティも底打ち

NY市場が連日、ハイボラティリティな値動きとなっており、NYダウの上下幅は2日連続で1000ドル超となっています。投げ売りと押し目買いが交錯している訳ですが、NYダウに限っては2日連続陽線形成となっており、また、25日のS&P500は1.21%、ナスダックは2.27%下落しましたが、前日の安値を割ることなく推移しましたので、24日の下髭で底打ちという見方は温存されました。

FOMC通過してあく抜けへ

なので、ここで踏みとどまれば短期的な底打ち感が強まる可能性があり、FOMCを通過してあく抜け感からリバウンドする可能性があるということ。この記事がアップされるころにはFOMCの結果は判明しています。量的緩和の終了や量的引き締め開始のタイミング、利上げ回数やその幅はどうかが注目点。一般的なコンセンサスは3月利上げ開始、利上げ幅は0.25%、そして年間の利上げ回数は4回です。コンセンサス通りか更にハト派ならば株価は買い戻しにより急騰、コンセンサスよりタカ派なら一旦下値を模索するも極端でなければ織り込み済みで、数日のうちに底入れ反転ではないかと思われます。

SBG決算で日経平均EPS急減も

その後は決算発表による個別物色へと移行するのではないでしょうか。決算で注目は少し先になりますが、2月8日予定のSBG<9984>でしょう。足元の株安によりビジョンファンドの運用が悪化している可能性があります。仮にその場合、日経平均のEPSが急減し、PERが上昇してしまう可能性があります。25日時点のEPSは2030円程度でPERは13.3倍です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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