信用期日通過【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3日続伸し3月限SQ値クリア

昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。日経平均は2万5500円台を突破して3月限SQ値(2万5457円94銭)をクリアしてきました。ロシアとウクライナの停戦協議は本日も継続されるということであり、また、FOMCというイベントもあり、本来ならば様子見となるところですが、相場は相当に悪材料を織り込んできたと思われます。

テクニカルチャートは底打ち上昇転換

さて、日経平均の直近高値は昨年9月14日の3万795円です。そこから今月9日に2万4681円まで下落しましたが、信用取引の6カ月期日を通過したことで、需給が好転しだしていると思われます。先日、日経平均は三角持ち合いを形成している可能性をお伝えしました。2万5600円近辺を抜けるとトレンド転換とお伝えしておりましたが、そこを抜け出したことで、テクニカルチャートからは相場が底を打ち、上昇転換したものと考えられます。

半年高値期日到来銘柄が多数

今週は半年高値期日到来銘柄が多数あります。例えば富士フィルム<4901>は昨年9月16日に1万55円高値でしたが、先週9日に6514円まで下落して昨日は6994円に切り返してきました。エムスリー<2413>は9月17日の8945円から昨日3862円まで下落し、昨日は4000円台を回復してきました。本日が高値期日迎えとなりますので、今後の値動きに注目です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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