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米長期金利上昇続き大幅続落
12日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は365円安です。長期金利の上昇が続き前日の米株市場で主要指数がそろって下落した流れを引き継ぎました。下げ幅は一時400円を超え、3月17日以来約1カ月ぶりに2万6500円を割り込んでいます。主力株を中心に売りが広がりプライム市場の騰落銘柄数は値下りが1462と8割近くを占めました。
後場は正念場
さて、日経平均は3月の戻りの2分の1押し水準まで下落しました。後場は正念場ということになりますが、レーザーテックや東京エレクトロンの半導体関連が下げ渋り、前日は好業績発表ながら売られた安川電機も小幅ながら反発しています。後場は全般自律反発の兆しが見えてくるか、グロース株に押し目買いが入るのかを注視して、リバウンドのタイミングを探りたい考えです。
小型グロース下げ渋る
推奨銘柄についてはショート(空売り)の海運株が大幅に水準を切り下げる一方、小型グロースで下げ渋る銘柄がえてきました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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