30日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比411円56銭安の2万6393円04銭で引けた。
29日のニューヨーク市場はダウが反発し、ナスダックとS&Pが続落となり、四半期末とあって機関投資家の資産配分見直しに伴う買いが入るとの期待が相場をえたものの、FRBによる金融引き締めへの警戒と景気後退懸念から方向感のない展開で、バンク・オブ・アメリカ(BofA)証券が半導体前工程装置市場の成長率予想を下方修正したことでハイテク系を中心に値を崩した。
個別ではワイエイシイHD、DI、スターティアHD、NSW、進和、サンネクスタグループは値下がり率上位に売られ、レーザーテックや東エレクも安い。半面、サニーサイドアップが一時ストップ高、サンリオ、gumi、日阪製作所、ロイヤルHD、レオパレス21、は値上がり率上位に買われ、OLCも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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