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景況悪化へ警戒感根強く大幅続落
30日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は411円安です。前日の米株市場はまちまちで様子見ムードが強いなか、時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げたことから後場一段安になりました。急速な金融引き締めによる景況感悪化への警戒感も根強く、円安が進んだものの輸出セクターも売り優勢です。朝方発表された鉱工業生産指数が予想を大きく下回ったことが買いを手控えさせました。
坪田ラボへの打診買いにとどめる
日経平均は直近上昇に対する調整局面にあり、週初に開けたマドを埋め、さらに突っ込むいささかきつい下げになりました。切り返しのきっかけ待ちではありますが、米インフレ動向と米株の動き次第では一段安も警戒され、慎重な対応が必要でしょう。きょうはインソース<6200>の利益を確定する一方、坪田ラボ<4890>への打診買いのみにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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