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好決算銘柄へ買い気は強く反発
週明け１日午前の東京市場は反発、日経平均は週間で１３１円高です。前週末の米株市場で主要指数が揃って続伸した流れを引き継ぎました。円高が進行してることで買い手控えられ、朝方は小幅に下げに転じる場面がありましたが、好決算銘柄を中心に買い気は強く、前引けにかけじり高歩調になりました。プライム市場の騰落銘柄数は値上がり１３００に対して値下がり４５７と値上りが大きく上回っています。
米金利と為替動向を確認して
ビッグイベントを通過したことで、決算発表を手掛かりにした個別物色が盛り上がっており、推奨銘柄では１Ｑ営業益３．４倍で着地した田中化研<4080>がストップ高まで買われ、他候補もおおむね底堅く推移しました。週末の米雇用統計に加え、米ＩＳＭ製造業景気指数や中国財新ＰＭＩなど海外経済指標を受けた市場の反応には注意ですが、引き続き米金利と為替動向を確認したうえで、グロース株を中心に好決算銘柄の買場を探る方針です。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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