200日線回復【転ばぬ先のテクニカル】

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2万7399円抜け出せば…

昨日の東京株式市場は続伸し200日線を突破しました。10月6日の2万7399円を抜け出すことが出来れば一段高が期待できる形を整えつつあります。昨日もお伝えしましたが、仮に抜け出せた場合の上値の目途は10月3日安値(2万5621円)から6日高値(2万7399円)、そして13日安値(2万6237円)から日足二段上げに突入し、N計算値では2万8015円、V計算値では2万8561円、E計算値で2万9177円などがターゲットとなり得ます。

NY市場英大幅減税撤回評価も乱高下

18日のNY市場は英大幅減税撤回を評価した買いが続きました。しかし、日中取引は相変わらず乱高下の日々です。18日は時間外取引でNYダウ先物が上げていたために寄り付きは512ドル高スタート。直後に652ドル高まで上げましたが、その後は116ドル高まで上げ幅を縮小する場面があり、引けにかけて再度上値トライで337ドル高で取引を終えました。

米主要3指数の25日線回復から上値追い必要

NYダウの日足は陰線形成ですが、25日線回復から2日経過し、5日線と25日線とのゴールデンクロスが接近。S&P500は25日線回復にあと2ポイント。一方、ナスダックは25日線で上値を押さえられる形となっており、日経平均の上値追いにはこの米主要3指数が25日線回復から上値追いが必要です。

実質一株利益は68%が上振れ

決算発表が本格化してきましたが、事前にアナリストが下方修正していたことでハードルが低く、市場予想を上回れば株価は急騰といった反応となっています。昨日段階でS&P500採用銘柄中38社が決算を発表しましたが、実質一株利益は68%が予想を上振れ、31.6%が下振れという結果だそうです。

GAFAMの決算により乱高下必至

19日はテスラの決算発表に注目が集まります。また、来週25日(火)にアルファベット、マイクロソフト、26日(水)にメタ(旧フェイスブック)、27日(木)にアップル、アマゾンと続きます。GAFAMの決算により市場は乱高下必至であり、良い便りを期待したいものです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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