目次
大幅反落し2万7000円割れ
20日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は303円安で2万7000円台を割り込んでいます。高インフレ状態が続き、前日の米国株市場で主要指数がが上昇一服となったことで、主力株を中心に当面の利益を確定する売りが優勢になりました。時間外の米株価指数先物やアジア株安も重しになり、安寄りの後もじり安となっています。プライム市場の値下がり銘柄数は1319と7割以上を占めました。
テスラ決算予想下回り株価下落
テスラが引け後に発表した7~9月期決算は1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回り、時間外で株価が下落していることも買いを手控えさせました。ただ、グロース系中小型株への影響はそれほど大きくなく、マザーズ指数が売り一巡後は下げ渋っており、前場はM&A総研<9552>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント