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ハイテク株を中心に買い戻し
週明け26日の東京市場は反発しました。日経平均は170円です。前週末の米国株市場で主要指数が揃って高く、半導体などハイテク株を中心に買い戻しが優勢になりました。前場早々に200円超上昇したあと伸び悩む場面がありましたが、前引けにかけ持ち直し、後場は堅調に推移しています。もっとも、きょうは欧米市場が休場となることから参加者は限られ、プライム市場の買代金は1兆8000億円弱と市場再編後最低で、薄商いに膠着感の強い展開でした。
マザーズ指数にいたっては8連敗
年内最終受け渡しを前に換金売りが続いているようで、マザーズ指数にいたっては8連敗となっており、きょうは売り買いとも手控え様子を見ました。短期的な突っ込み警戒感は強く、売込まれた銘柄の切り返しを狙う方針ですが、28日に公表される日銀会合の「主ない意見」にも注意が必要で当面は慎重に対処する考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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