１０日大引けの東京市場は５日続落、日経平均は前週末比１９８円６９銭安の３万２１８９円７３銭で引けた。
６月雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に鈍化したためピーク金利に近づいたとの見方がでたものの追加利上げへの不安は拭えず７日のニューヨーク市場でダウが一時１８７ドル安超と３日続落したこを嫌気、プラス圏に浮上する場面もあったが、ＥＴＦ分配に絡むリバランス売り懸念も強く買戻し一巡後は再度下げ幅を拡げた。
個別ではエスクローＡＪ、ライフドリンクＣ、サニーサイドアップ、廣済堂ＨＤ、ソシオネクストは値下がり率上位に売られ、アドバンテストやレーザーテックも安い。半面、良品計画がストップ高、日本コンセプト、ライフコーポ、トレファク、リョービ、応用地質は値上がり率上位に買われ、楽天Ｇも高い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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