反発も後場上げ幅縮める
週明け21日の東京市場は反発しました。、日経平均は114円高です。米長期金利上昇が一服し、前週末の米国株市場でダウが小幅ながら反発したことで、買い戻しが優勢になりました。中国で最優遇貸出金利が引き下げられたものの、市場予測よりも小幅だったことで下げに転じる場面がありましたが、海外勢による先物買いが強まり、一時300円超に上げ幅を広げています。ただ、手掛かり材料に乏しく、24日からはジャクソンホール会合が開催されることから、後場は様子見に上げ幅を縮めました。
マザーズ指数は後場も底堅く推移
個別にも後場に入って半導体関連が上げ幅を縮めるなど伸び悩む銘柄が多く、プライム市場の値上がり銘柄数は前引け段階の1508から1177へ数を減らしました。ただ、売り込まれてきた新興グロース株にも急反発に転じる銘柄が目立ち、マザーズ指数は後場も底堅く推移しています。前場はトランザク<7818>とテセック<6337>への買いにとどめましたが、後場はボードルア<4413>とAIクロス<4476>、グッピーズ<5127>の好業績のグロース株にナンピンを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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