米長期金利さらに低下なら新興グロースも【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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半導体関連買われ大幅続伸

12日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均は558円高で3万2000円を回復してさらに上昇しています。FRB高官のハト派発言が相次ぎ、米長期金利が4.5%台まで低下、米国株市場で主要指数が続伸した流れを引き継ぎリスクオンの動きが強まりました。米ハイテク株高を受け半導体関連の値がさ株が買われ指数を押し上げ、オプションSQを前に先物への買い戻しを誘発、高寄りの後も上げ幅を広げきょうの高値で引けています。プライム市場の売買代金は4兆1765億円と活況でした。

AIメカを利益確定

推奨銘柄では三菱重<7011>が堅調で、アドテスト<6857>やマクニカHD<3132>、テラプロ<6627>の半導体関連や周辺銘柄は一段高に買われました。きょうは住友林<1911>へのナンピンを入れる一方、連日の最高値更新のあと下げに転じたAIメカ<6227>を利益確定しています。今晩発表されるの米9月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、米長期金利がさらに低下するようなら、カヤの外に置かれている新興グロースにも目を向けたいと考えています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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