目次
リスク回避に大幅反落
31日午前の東京市場続落、日経平均は47円安です。前日の米国株市場では主要指数が上昇しましたが、きょう昼ごろに判明する日銀金融政策決定会合の結果を前に政策修正への警戒感から様子見ムードが強まりました。売り買いが交錯するなか為替が円高に振れたことで半導体関連株を中心にしたハイテクや自動車など輸出株が売られる一方、銀行や保険など金融株が買われ、TOPIXは上昇して引けています。
好決算も売られる銘柄目立つ
一方、決算への反応については長期金利と為替の影響があるようで、事前の期待が大きかった銘柄が出尽くし感から売られるケースが特に目立っており、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、日米金融政策決定会合の結果次第で、物色の流れや決算への反応も変わると考えており、売られた銘柄を含め好決算銘柄をマークしていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント