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値動き乏しく日柄調整の一週間
先週の東京株式市場は5週ぶりに反落しましたが、上下幅は650円と値動きの乏しい一週間でした。米長期金利が急低下し、10年債利回りが26週線にタッチしてきましたが、その割にはナスダック市場が静かな取引だったことが影響したようで、日柄調整の一週間となりました。
11月上昇率は8年ぶりの大きさ
ただ、11月相場は大きな月足陽線が立ちました。日経平均は前月比2628円高。上昇率は8.5%に達し、2015年10月以来、およそ8年ぶりの大きさとなりました。バブル後の33年間のデータでは、11月の勝敗は22勝11敗(勝率67%)と、年間で最も勝率が高い月という株高傾向が今年も当てはまりました。
NYダウに追随して高値更新を期待
11月に次いで勝率が高いのが12月の21勝12敗(同64%)です。NYダウが年初来高値を更新してきており、東京市場も追随して高値更新を期待したいものです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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