日経平均が史上最高値を更新、その先はどうなる?

東証|企業速報 証券市場新聞

 日経平均は前場にバブル期につけた史上最高値3万8915円87銭を更新し、後場は先物主導で3万9000円台に乗せてきた。
 昨日まで警戒されていたエヌビディアの決算は日本時間の早朝に発表され、11-1月期決算(第4四半期)で売上高、1株利益とも予想を上回った。これに加えてAIチップを取り扱うデータセンター部門の売上高が予想を大きく上回るなど、強気と言われていた市場の予想をも上回る内容となった。これを受けてアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>の半導体製造装置大手に加えて、アームを子会社にもつソフトバンクグループ<9984>などAIに絡む指数構成が軒並み買われている。
 昭和のバブル期は、高値更新後に、急落したが、株式評論家の高野恭寿氏は「高値更新翌年の3月には総量規制としいう銀行が不動産への融資をストップさせることを通達、この通達で状況は一変した」とし、現在はこの状況と異なる指摘、「株高を歓迎する政策が維持されることで日本株の復活は続く」としている。

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