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大幅反落し３万９０００円割れ
週末５日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は９６０円安です。利下げ期待の後退で前日の米国株市場でダウが５００ドルを超える下げになるなど主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売り圧力が強まりました。ドル円が一時１５０円台へ円高が進行したことや原油高も重石になり、一時下げ幅を１０００円近くに広げ３万９０００円台を割り込んでいます。前引け檀家のプライム市場の値下がり銘柄数は１４６０と９割近くを占めました。
リバウンドのタイミング待つ
前日の反発でひとまず下値不安は後退したと見ていましたが、きつい下げになりました。推奨銘柄もさえず、前場は売り買いとも手控えています。ただ、前日の米雇用関連指は労働市場の減速を示唆する内容で、今晩の米雇用統計の結果次第で週明けからリスクオンに傾く可能性があり、リバウンドのタイミングを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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