16日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比534円53銭高の3万8920円26銭で引けた。
4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びにとどまったことを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの懸念が後退、15日のニューヨーク市場でダウは続伸で最高値、ナスダックも3日続伸し最高値を更新したことが支援、前場は戻り売りに押される場面があったが、後場は上げ幅を拡げた。
個別ではスターティアHDとオーケストラHDがストップ高、菱化工機、ニッパツ、クレセゾン、エムアップHD、セレス酉島製は値上がり率上位に買われ、クレセゾンやリクルートHDも高い。半面、Wismettacがストップ安、ネットプロHD、Eギャランティ、廣済堂HD,リックス、関電化、曙ブレーキは値下がり率上位に売られ、日本紙や住友化も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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