日米金利落ち着くまで抑制的スタンス【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株安引き継ぎ大幅続落

30日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は582円安です。米10年債利回りが4.6%台まで上昇したことを嫌気、米国株市場でダウが400ドルを超える大幅下落になった流れを引き継ぎました。国内長期金利が上昇していることも重しで、値がさハイテク株への売りが指数を押し下げ、一時下げ幅を900円超に広げています。売り一巡後は短期的な突っ込み警戒感から買戻しや押し目買いに下げ渋り、3万8000円を挟んだ水準でもみ合いました。ただ、中小型株に切り返す銘柄が多く、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり982に対して値下がり615と値上りが上回りました。

強い基調の銘柄に絞り込んで買い

米長期金利と米国株の動向を確認しながら慎重に対処ており、きょうは、TOPPAN<7911>やコクサイエレ<6525>など強い基調の銘柄に絞り込んで買いを入れました。ただ、日経平均は25日線を大きく割り込み、下値への警戒感が強まっており、日米長期金利が落ち着くまでは抑制的スタンスで対処する考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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