日銀会合への市場の反応確認してから【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝高のあと値を消し続落

13日の東京市場は続落しました。日経平均は156円安です。5月米消費者物価指数(CPI)は予想を下回り長期金利が低下、米国株市場ではハイテク株か買われ、ナスダックやS&P500指数が最高値を更新した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、朝方に350円超上昇したあとは値を消し、下げに転じています。プライム市場の値下がり銘柄数は1300を超えと8割強を占めました。

湖北工と富士通への買いにとどめる

FOMCで利下げ見通しが年内3回から1回に引き下げられたことがマインドを冷やしたようです。推奨銘柄もまちまちの動きで、半導体関連でもディスコ<6146>やTOPPAN<7911>は堅調ながら、TOWA<6315>やローツェ<6323>は利益確定売りに押されており、湖北工<6524>と富士通<6702>への買いにとどめました。あすはメジャーSQで日銀会合の結果も判明します。会合では政策金利の据え置きはコンセンサスながら、国債買い入れ減額が決定される可能性が高いと見られており、長期金利、為替を含めた市場の反応を確認してからと考えています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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