21日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比36円55銭安の3万8596円47銭で引けた。
週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことや5月の米住宅着工件数も市場予想を下回ったことでインフレ鈍化が意識され、20日のニューヨーク市場ダウが3日続伸したことが支援、半面、ナスダックが8日ぶり反落となったことが重石になり朝高のあとは後場は膠着感の強い動き。
個別ではオーケストラHDワイエイシイHD、ローツェ、霞ヶ関キャピタル、SHIFT、イビデン、TOWAは値下がり率上位に売られ、古河電工やソフトバンクグループも安い。半面、CYBOZU、ユニチカ、富士急、MSOL、IHI、JDI、M&A総研HDは値上がり率上位に買われ、住友鉱や川崎重も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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