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続伸も上げ幅縮める
週明け1日の東京市場は続伸しました。日経平均は47円高です。米国株市場では主要指数が下落したものの、日銀短観の業況判断が改善したことや円安をフォローに主力株を中心に買いが先行しました。朝方に300円超上昇して4万円に接近したところからは上げ幅を縮め、後場に入ると前週末終値を挟んでもみ合いましたが、小幅ながらも上昇して引け、TOPIXは年初来高値を更新しています。
SBGや日立が堅調
日経平均4万円のフシ目では利益確定売りや戻り売りが出やすく、上値の重い展開でしたが、下値での買い意欲の強さは意識されました。推奨銘柄ではSBG<9984>や日立<6501>が堅調で任天堂<7974>とジャムコ<7408>に追撃買いを入れ、TOPPAN<7911>と川崎汽<9107>を買い直しました。きょうはバリュー株中心の展開でしたが、引き続き米長期金利と物色の流れを確認しながら、強いトレンドの銘柄と底入れした中小型グロース株の買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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