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反落も値上がり銘柄多い
17日の東京市場は反落しました。日経平均は177円安です。米国株市場では主要株価指数が高く、ダウが740ドル超の上昇になった流れを受け、買いが先行しました。もっとも、上値での利食い売り圧力は強く、前場は上値は重いもののプラス圏を維持していましたが、米政権による対中半導体規制強化に関する報道を受けて半導体関連が一段安に売られたことで下げに転じています。ただ、バリュー株や中小型株を中心に個別株物色は活発で、プライム市場の値上がり銘柄数は1142と7割近くを占め、グロース250指数は2%を上回る上昇になりました。
住友林が大幅高で最高値
推奨銘柄では住友林<1911>が大幅高で5月に付けた最高値を更新、前日ストップ高のIGポート<3791>は続伸し、日東電<6988>やNEC<6701>、三菱重<7011>も堅調です。主力銘柄の出直りと出遅れの中小型グロース株の本格反騰を狙う方針で、きょうは岩谷産<8088>を利益確定する一方、ファーストA<5588>やアシックス<7936>、eWeLL<5038>、湖北工<6524>など中小型株を中心に買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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