星野三太郎の株街往来~行動力への評価はこれから

大証|企業速報 証券市場新聞

昨年からトランプ米大統領に振り回される状況が続いている。マスコミ含めて一般的には「暴言ばかりで非常識」的な論調が多いが、米国での街頭インタビューでは、移民政策含めて支持する発言も多い。トランプ米大統領にとっては公約を実行しているに過ぎないから、投票した有権者にとっては、それを実行に移したことは評価するだろう。もちろん、日本にとっては困る公約も多いが、大統領にとっては、自国の利益が大優先だから、他国がそれを批判しても受け入れる義務はない。 単純比較はできないが、かつて、大阪で橋下 徹府知事が誕生したときは、都構想などで賛否両論が渦巻いた。その結果はとも角、都構想が住民投票まで行われるに至ったことは、これまで政治では考えられない事だった。トランプ大統領が単なる暴言王で終わるどうかは、今後の議会での行動を見ないと分からないが、行動力が良い結果に結び付けば、それが株高になって反映されてくるだろう。加えて、日本の指導者もご機嫌伺いだけでは通用しなくなっている。安倍首相の行動力も問われることになる。混沌とした株式市場だが、現時点では悲観一辺倒になる必要はない。

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