来年の利下げ回数2回に減り米株急落
昨夜のFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げが決まりましたが、来年の利下げ回数が2回に減るというタカ派的な見通しを受けて、昨夜の米株は急落しました。NYダウは1123ドル安の4万2326ドルで終わり、1974年以来50年ぶりの10日続落となりました。
NYダウ26週線守れるのかが注目
NYダウは昨年10月の3万2417ドル安値から上昇を開始し、途中、今年4月、5月、8月、9月、11月の調整下落がありましたが、13週線が下値支持線として機能し、一時的に割り込んでも、26週線が意識され底打ちを繰り返してきました。しかし、昨日の下げで今回は13週線を完全に下回ってしまい、4万1855ドル近辺を走っている26週線を守れるのかどうかが注目となります。NYダウが50年ぶりの10連敗を記録したことは軽視できず、26週線を割り込む場合は大規模な下落に繋がる可能性がありますので。
日足ローソク足は陽線もアイランドリバーサル
今朝の東京株式市場はNY急落の影響で、売り先行スタートとなりました。日経平均は窓を空けて下放れスタートとなり、一時3万8355円安値までありました。3万8475円に75日線が走っており、ここが意識されてリバウンドを開始。日足ローソク足は陽線形成となっていますが、12月2日~3日に窓を空けて上放れたことで、12月11~13日に上でアイランドリバーサルとなったのに続き、3日以降の11日間のローソク足もアイランドリバーサルとなってしまいました。
NYが落ち着くかどうか
極めて悪い形が出現したことに加え、MACDもデッドクロスとなりました。先週の上昇で高値切り下げ型の流れを断ち切り良い雰囲気に変わったと思われましたが、本日は75日線まで押し戻されてしまい、再度ボックス相場に戻ってしまいました。いずれにしても、NYが落ち着くかどうかということになりましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント