NISA成長枠の残枠消化が個別銘柄押し上げ
先週の東京株式市場は反発し、日経平均は5万円台を回復しました。先週はクリスマス・ウィークということで海外勢の市場参加が限られ商いは低調でしたが、先週末が受け渡しベースで今年最後の取引だったため、NISA成長枠の残枠消化の買いが個人投資家から入ったようで、個別銘柄を押し上げたようです。今年は日経平均では1万円以上の上昇となったことで含み益が積みあがった投資家も多いと思われ、節税対策売りも限定的だったのではないかと思われます。
受け渡し新年相場入りでNISA枠新規買い付け
さて、今年の取引も残すところあと2日。受け渡しベースでは新年相場へ入る訳で、NISA枠による新規の買い付けが入りだすことを考えれば、堅調な相場展開になるものと思われます。
エヌビディア株が過去最大の時価総額減少を記録
ここで今年の相場を振り返ってみると、年明けの「米国・スターゲイト計画」に始まり、中国のAI企業「DeepSeek」の登場により、エヌビディア株が1日にして過去最大の時価総額の減少を記録する場面に出くわしました。
トランプ大統領ディールで高いボラティリティ
また、4月に発表された「トランプ関税ショック」では、僅か数日で日経平均が1万円近くも急落するという激震も走りました。しかし、その僅か数時間後には「関税の撤回」を発表するというような脅しと緩和を繰り返すトランプ大統領のディールにより高いボラティリティが当たり前のような毎日となりました。
AI半導体ブームに乗り5万円台という大相場
そんな先行きが読みづらい局面でしたが、日経平均株価はAI半導体ブームに乗り5万円台という大きな相場展開となりました。株価が高くなったことで日々の売買代金も6兆円が普通となり、プライム市場の時価総額は1100兆円超となったことで、日々の値動きは大きなものとなりました。
使えるものと不要なもの整理して来年相場に臨む
今の相場と対峙するためには意識改革が必要です。過去の慣例を忘れる必要があるということです。お正月休み中に使えるものと不要なものを整理して来年相場に臨みたいと考えております。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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