高市首相、フィジカルAIで世界に打って出る!【潮流】岡山 憲史

潮流|株式市場新聞
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7割近い確率で年間の日経平均も上昇

大発会の1月5日の日経平均株価は1493円(2.97%)高い5万1832円で終えた。日経平均が上昇して1年間の取引が始まるのは4年ぶり。大発会の上昇はこれまで47回あるが、そのうち32回と7割近い確率で年間の日経平均も上昇している。それを裏付けるように、9日夕に衆院解散総選挙のニュースが発表されると日本株は大幅高となり、14日には日経平均は初めて5万4000円台に乗せ、5万4487円を付けた。

ラピダス・プロジェクト

高市内閣の高い支持率で自民党の議席が大幅に増加し、高市首相が唱える積極財政を柱にした経済政策が進めやすくなるという期待感から日本株が買われている。高市首相は年頭記者会見で最先端半導体の国内生産を可能とする「ラピダス・プロジェクト」に言及し、これが成功すればAIロボティクスや自動運転など生活を左右する技術について、他国に依存するリスクを低減し得ると述べた。

現場データが豊富にある

高市首相は、AIは学習させるデータによって性能が大きく変わるとした上で、米国や中国が主として言語・画像・動画を学習に用いている状況に触れた。そのうえで、日本には産業・医療・物流等の官民の「現場データ」が豊富にある点を強みとして挙げ、製造業やサービス業が積み重ねてきた質の高いデータを集積し学習させることで、ロボットが自律的に人間を支援することや、精密なものづくりを行う工場が無人で制御されることなどを可能にする「フィジカルAI」が実現できるとの構想を示し、「日本はこれで世界に打って出ます」と述べた。

約160兆円の経済波及効果

高市首相の将来像は、ロボットが自律的に人間を支援すること、精密なものづくりを行う工場が無人で制御されることなど、現場での具体的な姿だ。AIが画面内の情報処理にとどまらず、現場の作業・設備・サービス提供と結び付くことで価値を生む、という方向性である。高市首相は「AI・半導体産業基盤フレーム」による10兆円以上の公的支援等を活用し、予見可能性を高めることで、50兆円を超える官民投資を促し、約160兆円の経済波及効果を実現させる。26年相場のスタートを牽引したのはAI・半導体関連株だ。選挙で自民党が圧勝すれば高市政権は盤石となる。高市相場は今年も続く。

潮流銘柄は?

潮流銘柄は不二越(6474)、安川電機(6506)、ファナック(6954)。

 

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

マーケットバンクは1999年12月8日の設立から投資支援システムの開発・販売、金融情報サービス、投資売買助言、運用コンサル等を行っている。
2002年には画期的なペアトレード「ハイブリッドシステム」を開発。NHK番組「経済最前線」で紹介される。
2006年にテクニカル分析システム「マーケットルーラー」を開発。2007年にはテクニカル応用ツール「窓チャートシステム」を開発。2つの投資分析システムは全国の投資ソフト450本の中で共に人気ランキング1位となり、高い評価を得る。また、日経225先物運用システムを開発し、実践に活かしている。

代表の岡山憲史氏は1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて1万人超の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催。ゴールドマン・サックス投信、クレディスイス投信、野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、プロの運用担当者などを含む1万人超の参加者を集めて実施。コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)で、1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に増やすという高成績をあげ、文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2カ月間で1億円の資金を2億1600万円に倍増させ、6位入賞。
2002年 1月 NHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月 TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
2017年 1月 夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
2020年 1月 夕刊フジ「激闘!!株-1(カブワン)グランプリ」で優勝。
2022年 1月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
2024年 3月 夕刊フジ主催「株-1グランプリ」で優勝。
株式市場新聞、週刊ポスト、週刊現代、フライデー、月刊カレント等を執筆。
個人投資家に金融情報サービスを行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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