水星逆行開始【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日経平均最高値の一方TOPIXは距離残す

本日の東京株式市場は続伸し、日経平均は最高値を更新してきました。一方、TOPIXは小動きで最高値に40ポイント程度距離を残しています。

アンソロピク新AIツール発表もソフト株買戻し

24日の米国市場で注目されたアンソロピック社のライブ配信イベントでは、エージェント型ソフトウエア「Claude Cowork」向けの新AIツールを発表しました。人事や投資銀行、デザイン分野などの業務自動化を狙うということ。本来ならこの材料で関連業種が売られるところですが、アンソロピックの顧客企業がプラグイン(拡張機能)を自社の基準に合わせて調整できるようにすると発表。このことで、昨日の敵は今日の友となり、ソフトウエア株などが買い戻される展開となりました。

メタとの契約でAMD株は一時約10%上昇

また、メタ・プラットフォームズがアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)から6ギガワット相当のデータセンター向け人工知能(AI)半導体と関連機器を調達する契約を結んだと報じられました。また、メタはAMD株1億6000万株を段階的に購入できる権利も取得します。メタはエヌビディア一辺倒のAI半導体に対しリスク分散のためAMDと契約したものと思われます。この大型契約で、AMD株は一時約10%上昇しました。

19日高値更新で二番天井説一蹴され強気維持

米主要3指数は反発し、シカゴの日経平均先物が615円高の5万7955円で返ってきたことで、今朝の東京市場はシカゴにサヤ寄せする格好で買い先行スタートし、高値更新後は更に上値追いとなりました。19日高値を更新したことで二番天井説は一蹴され強気トレンドを維持した格好です。

水星逆行期は上下いずれかに強いトレンド発生

さて明日26日から3月21日までの約1カ月間、水星が逆行します。水星逆行は時々お伝えいたしますが、本質的にはマーケットが上下いずれかに強いトレンドが発生しやすい局面と捉えるのが正しいと思います。

昨年の水星逆行期の日経平均の推移

前回の昨年11月10日~11月30日の逆行期間は5万911円から19日の中間点近辺に4万8235円まで下落し、5万253円まで戻す展開となりました。その前の7月18日~8月11日の時は、逆行直前の14日に3万9288円の安値から上昇が加速し、7月24日の4万2065円まで上昇後、8月4日に3万9850円まで急落し、その後は8月19日の4万3876円まで急騰しました。その前の3月15日~4月7日の時はトランプ関税で暴落となり、逆行最終日の4月7日に3万792円で底打ちしました。

上昇加速の様相も最高値での逆行で見定める局面

今回、最高値で逆行を開始しますが、昨年7月~8月型になる様相を呈してきました。ただし、今回は最高値での逆行開始です。ここから上昇が加速するのか、転換下落となるのか、今後のトレンドを見定める局面と言えましょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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