「正直じいさんの大判小判」~短期的に突っ込み警戒感

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

14日の東京市場は続落、日経平均は192円安でした。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクが高まり、為替が1ドル109円台中盤の円高に振れたことで、リスク回避の売りが広がりました。一方で4~6月期の国内総生産(GDP)速報値が実質で前期比1.0%増と市場予想を上回ったことから、割安感のある小売株などに押し目買いが入り、東証1部の売買代金は概算で2兆5700億円をこなしています。

日経平均はここ2カ月余り続いてきたボックス相場の下限を割り込み、下落基調を強めていますが、そろそろ短期的に売られ過ぎが意識されるタイミングにきているでしょう。前日はマドを空けての急落で4日続落となり、26週移動平均に急接近しました。きょうは相場の下値抵抗力と反発力が試されると見ています。

第2四半期以降一段の収益拡大、あるいは本格的な収益拡大が期待できる銘柄を狙う基本スタンスに変わりはありません。安川電機(6506)やゼンリン(9474)、ニッチツ(7021)、富士通(6702)などのピックアップ銘柄のほか、全般軟調展開のなか強い動きを見せた銘柄をマークしておきましょう。ただし、前場は全般の動きを見極めたいと思います。

花咲 翁

 

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