中小型株志向より鮮明に【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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国債買いオペ減額で安値引け

28日の東京市場は反落しました。前日のNY株の大幅下落を受け売り優勢ながら、前場の日経平均は80円安と底堅く推移していましたが、後場に入ると先物へのまとまった売りが入ったことをきっかけに水準を切り下げ321円安と安値引けです。日銀が国債買い入れオペを約100億円減額したことで円が強含んだことが投資家心理を冷やし、下値の買いを手控えさせたようです。

マザーズやジャスダックはしっかり

日経平均は25日移動平均に上値を抑えられるかたちで大幅に下落しましたが、5日移動平均近辺の2万2000円はキープしていますが、2番底も意識しておく必要がありそうです。一方で、マザーズやジャスダックは後場もしっかりで、1部市場が先物主導のインデックス売買に振らされるなか、中小型株志向がより鮮明になりました。、

Vテクノロジー大幅高で最高値

リード役とみられるVテクノロジー(7717)は国内証券の目標株価引き上げや好取組を手掛かりに大幅高で、実質最高値を更新しており、5G関連で急浮上してきたサイバーコム(3852)は前日に続いてストップ高に買われました。この日上場のジェイテックコーポ(3446)はカイ気配のまま引けるなどIPOも人気を集めています。

より強い銘柄に照準

全般は日経平均5日線の攻防で、下値の堅さを確認する展開になりそうですが、中小型株には資金がシフトしやすい状況が続くでしょう。あすはピックアップ銘柄のなかでも、Vテクノロジーのほか、SBSHD(2384)、ハーバー研究所(4925)、SMN(6185)などより強い動きを見せている銘柄を狙っていきたいと考えます。これらに加え、ソウルドアウト(6553)とIGポート(3791)も短期張りで対処できるでしょう。

花咲 翁




相場見通し

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