基本は好業績株の押目買い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝高のあと値を消す

 4日の東京市場は続落しました。日経平均は56円安です。NYダウが最高値を更新し、為替が114円50銭台まで円安が進んだことを受け、買い先行で始まりましたが、朝高のあとは利益確定売りに値を消す展開でした。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1236と値下がり800を大きく上回るなど個別には物色意欲は強く、下げ渋る場面はありましたが、米長期金利の急ピッチな上昇が警戒されたようで、下げ幅を広げました。

主力株が買われ底堅い

 もっとも、前日とは逆に化粧品や医薬品など内需ディフェンシブが売られる一方、円安を受けた自動車や米長期金利上昇で金融株も切り返すなど主力株が買われ、続落ながら全般底堅い印象です。日経平均は25日線とのカイ離が大きく、スピード調整が意識されますが、出遅れ銘柄、セクターの修正高が続いており、中小型も全般はさえませんでしたが、個別に強い銘柄が物色されました。下値は買戻しと好調な企業業績が支えると見ており、基本スタンスは好業績株の押目買いでいいでしょう。

引き続き銘柄を絞り込んで値幅狙い

 ピックアップ銘柄ではダイキン(6567)、ジャムコ(7408)が下げ渋る一方、任天堂(7974)、ゼンリン(9474)は続落となりました。ただ、いずれも上昇基調に変わりはなく、25日移動平均をメドに買いのタイミングを計りたいと思います。短期値幅取り候補はシェアリングT(3989)やMSコンサル(6555)など強い銘柄を残して、噴き値売りと値動きの鈍った銘柄を含め、一気に6銘柄の損益を確定しました。引き続き銘柄を絞り込んで、好業績・好取組株と直近IPOで値幅を狙う考えです。

花咲 翁




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