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伸び悩みも続伸
1日午前のの東京市場は小幅ながら続伸、日経平均は23円高です。前日の米株市場でハイテク株比率の高いナスダック指数が大幅に続伸したことや米中貿易摩擦の緩和期待から買い先行で始まり、一時150円超に上げ幅を広げる場面がありました。その後は為替が1ドル108円台後半の円高水準で推移していることから戻り売りに押され、一時マイナスに転じましたが、下値は買い直され、底堅い展開ではあります。東証1部の売買代金は概算で1兆2813億7000万円とそこそこの水準をこなしました。
ハリマ化成が大幅高
個別には村田製作所が商い伴って大幅高に買われたほか、アンリツが大幅に続伸するなど決算への反応は上々です。下方修正のココカラファインは続伸するなど、ここまで大きく売り込まれてきた銘柄もアク抜け感から見直されており、相場の雰囲気は悪くありません。ピックアップ銘柄では好決算と自社株買いを発表したハリマ化成(4410)が大幅高、ソースネクスト(4344)も急速に出直っており、ここからは押し目狙いでいいでしょう。一方、短期値幅取り候補はリネットJP(3556)やACSL(6232)、インスペック(6656)の利益を確定しました。
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