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米株高と円安追い風に続伸
4日午前の東京市場は続伸、日経平均は179円高です。米中貿易協議の進展期待から前週末の米国株が高く、112円台まで進んだ円高が追い風になりました。高寄りの後は利益確定売りに伸び悩みましたが、下値では買いが入り底堅い動きです。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆314億円と薄商いながら、ソフトバンクグループなど指数採用の値嵩株や主力の輸出株を中心に買いが広がり、中小型株に目を飛ばす銘柄が目立ちました。
オンコリスが大幅高で高値
ピックアップ銘柄ではアンリツ(6754)が続伸し新値抜け、5G関連相場をけん引しており、購読会員向けの短期値幅取り候補でとり上げているネクストジェン(3842)やリーダー電子(6867)、日アンテナ(6930)も水準を切り上げています。新興バイオではオンコリス(4588)が大幅高で高値をとり、ファイバーGT(9450)も一段高に進みました。引き続き強いトレンドの中小型株の噴き値のタイミングを狙っていきたい考えです。
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