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ここからは上値重い2019.4.17(通巻2226号)
16日に続き17日の東京市場も上昇しましたが、全体的に高値警戒感が強くなり、様子見の動きが強まりました。それでも半導体など電機など外需系銘柄は高値圏で推移しており値を保っていました。千代田化工建が16日に大幅高を演じました。空売り残が多く低位であることから個人投資家などが参戦しやすいことなどで一段高となったようです。17日は流石に利食い売りで反落ですが、想定内でしょう。
野村HDは引き続き注目
米国で行われている日米通商交渉が注目されていますが、農業とデジタル製品に関して米国側が強硬姿勢を強めており、この動きも警戒されており、ここからは上値の重い展開が予想されます。そのため、続伸している外需系は一旦、利益確定をするも一策でしょう。
内需系銘柄は値幅調整ではほぼ底値圏と思われますのでここは凌ぐところでしょう。
野村ホールディングス(8604)の思い切ったリストラ策は外国人などに好感されており引き続き注目されていくとみています。
アンジェス(4563)の突込み場面は拾う作戦でいいとみています。
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