対等値幅【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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本日は76日日柄変化日

 昨日の東京市場は6日振りに反落となりました。日経平均は5日移動平均線割れとなり、TOPIXは20日移動平均線にタッチしました。本日は昨年12月26日安値から一巡となる76日日柄変化日となりますが、昨日の日経先物ザラ場高値では以下のような対等値幅示現となりました。先物ベースで2月12日安値の2万0160円から3月4日高値の2万1870円までは1710円。対して3月11日安値の2万0640円から昨日高値の2万2350円までが同幅1710円といった具合です。

ファストリの貸し株残に注目

 今週は13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスとなり、また15日、16日と「並び赤」といったように買いシグナルが相次いで点灯しましたが、NT倍率が過去最高になるなど中身のない歪な上昇となってきたことで信憑性は高くはないと判断します。買い戻し主体の上昇相場は踏んだら仕舞いです。そういう意味ではファーストリテイリングの日証金貸し株残高に注目です。

日々勇太朗




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