好決算効果薄れるも中小型材料株【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸も上げ幅縮める

 19日の東京市場は続伸しました。日経平均は144円高です。米長期債利回り低下が一服したことから週末の米国株市場でNYダウが306ドル高と大幅に上昇した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。ただ、朝方に215円超に上昇したあとは戻り売りに上げ幅を縮めています。東証1部の売買代金概算は1兆5433億円とさらに商いが細るなか、時間外の米株価指数先物や上海株高への反応も限定され、後場は膠着感を強めました。

様子見気分強い展開続く

 今週は経済シンポジウムやG7サミットなど、重要イベントを控えていますが、特に週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演への関心が高く、様子見気分の強い展開が続きそうです。好決算発表の効果も薄れてきたようで、きょうは主力株に加え、中小型好業績も伸び悩む銘柄が多く、なかには朝高のあと大幅安に売られる銘柄も散見されました。それでも日経平均が2万円大台をキープして推移するなら、材料の出た中小型株が個別に物色されると見ています。

カプコンは最高値うかがう

 ピック銘柄ではカプコン(9697)の相場の腰は強く、実質最高値を窺う動き。短期値幅取り候補ではでは寿スピ(2222)や富士通(6702)、ピーシーエ(9629)を利益確定したほか、JESHD(6544)は損益を確定するなど銘柄の絞り込みをかけました。ショートでは古河電(5801)の利益を確定しています。一方で追撃買いを入れたラクス(3923)はしっかり、ブシロード(7803)は後場にに入って上値を伸ばしました。




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