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円安追い風に水準切り上げ
8日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は221円高です。前日の米国株は反落したものの、為替が107円30銭台と円安方向に振れたことが追い風になり、高寄りのあとも水準を切り上げました。休場明けの上海株が堅調に推移していることも安心感を誘っています。前場段階の東証1部の売買代金概算は8800億円と低調ながら、値上がり銘柄数が1691と全体の8割近くを占め、主力輸出株に加え、中小型株の個別物色も活発です。
直近IPOは反騰局面待ち
推奨銘柄ではアイル(3854)、ベルテクス(5290)を噴き値で利益を確定する一方、ステムリム(4599)に追撃買い、パイプドHD(3919)に打診買いを入れて様子を見ています。PSOL(4450)やサイババズ(7069)など直近IPOは下げ止まりを確認したうえで、切り返しのタイミングで狙ってみたいと考えています。
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