調整あっても下値は堅い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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NY最高値受け大幅反発

5日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は401円高です。米中協議進展期待や米経済の先行き警戒感の後退で、米国株が3指数揃って最高値を更新した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。日経平均株価は寄り付きで2万3000円大台を回復し、その後も利益確定売りをこなして後場一段高となりました。東証1部の売買代金も概算で3兆554億円に膨らんでいます。

世界景気敏感株を中心に買い

過熱感を伴いながらも日経平均は心理的なフシ目の2万3000円を突破したことで、上値追いには慎重ながら、押し目買いが入りやすい状況になりました。過度な楽観は許されませんが、米中通商交渉や中国経済への警戒感の後退で、ハイテクをはじめ世界景気敏感株を中心に買い戻しや出遅れ感からの買いが入っており、当面はスピード調整があっても下値は堅いと見ています。

ストライクが新値追い

推奨銘柄では追撃買いを入れたストライク(6196)が新値を追い、SHIFT(3697)が高値をうかがう動き、株式分割狙いのリブワーク(1431)は最高値を更新しました。前週末に1Q5割営業増益で着地した手間いらず(2477)は高寄りのあと利益確定売りに反落となりましたが、25日線近辺で踏みとどまっており、今しばらく様子を見ることにしました。




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