一時400円超上昇も伸び悩み
20日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は207円高です。前日の米株市場でダウが4日ぶりに反発し、ナスダックは3日連続で史上最高値を更新、外為市場で1ドル111円40銭台まで急速に円安が進んだことから、主力株を中心に買いが広がりました。時間外の米株価指数先物高もフォローになり、一時400円超に上げ幅を広げています。ただ、中国人民銀行が利下げを発表したものの、織り込み済みとして上海、香港株軟化したことで、前場中ごろからは戻り売りに伸び悩みました。
日邦産業が下値切り上げ
推奨銘柄ではカプコン(9697)が新値を取ってきたほか、スマレジ(4431)も堅調で、太陽誘電(6976)やアンビス(7071)に追撃買いを入れ、ギフティ(4449)、オリンパス(7733)を買い直しました。感染対策関連ではニイタカ(4465)は上げ一服ながら、日邦産業(9913)は着実に下値を切り上げています。引き続き新型肺炎対策関連に割り切って対処する一方、上振れ期待の好業績銘柄の切り返しを狙っていく考えです。
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