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２万１０００円台回復後も上げ幅拡大
２６日の東京市場は大幅続伸です。日経平均は５２９円高と早々に２万１０００円台を回復した後も上げ幅を広げました。前日の米国株市場は休場だったものの、欧州株が高く、緊急事態宣言の全面解除を手掛かりに空運など売り込まれてきたセクターや銘柄への買戻しが加速しています。時間外の米株価指数先物高や上海、香港の中国株が堅調に推移していることもフォローになりました。
中小型株は伸び悩む
きょうは大型株主導の展開で、マザーズ指数が下落に転じるなど中小型株は伸び悩みました。新型コロナワクチンの臨床開始が伝わったアンジェスも前場は大幅高で推移していは一時下げに転じるなど、波乱の展開です。今晩の米株市場が強い動きをみせてくるようなら、全般は一段高が期待できそうですが、買い戻しがどこまで続くのか、中小型株が利益確定に傾くのか、物色の流れを見極める必要があるでしょう。
チエルが連日の最高値
推奨銘柄ではチエル(3933)が利食い売りをこなして連日で最高値を更新しましたが、システムサポ(４３９６)は朝高のあと伸び悩みました。ここまで人気を集めてきた中小型株材料株には高値警戒感が漂いつつあり、システムサポ(4396)の利益を確定するなど利食いを優先しています。引き続き動きのいい銘柄で値幅を狙う考えで、後場はフロンティアＭ(7038)に打診買いを入れましたが、あすは流れを確認してから動きたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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