週明け7日の東京市場は反発、日経平均は前週末比193円67銭高の1万9698円15銭と反発。
先週末のNY株急騰を好感して高く始まったが、買い一巡後は伸び悩む展開となっている。4日の日経平均の下落幅435円を考慮すると上値が重い印象は拭えない。今週末のメジャーSQや来週の米FOMCを控えて、積極的に上値を追い難く、明日も膠着状態が続きそうだ。次回のFOMCでは利上げが有力視されるが、為替は1ドル123円台前半での揉みあいが続いており、利上げ後の為替動向も現状では読みにくいようだ。個別では有機EL関連で中外炉(1964)が賑わうなどテーマのある材料株が賑わいを見せたが明日も個別物色が続きそうだ。
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