3週連続の週足陰線
先週の日経平均は前週末比約447円安と下落、3週連続週足陰線となった。
以前の相場の格言は「遠くの戦争は買い」だったが「ホルムズ海峡閉鎖は売り」になっている。
やはり日本経済は原油価格に左右されるところが大きい。
日本経済への影響は多岐に亘る
ガソリンだけでなく原油から精製されるナフサは3週間程度しか在庫がないようだ。
ナフサは医療や包装に欠かさない原料で医療行為や流通に支障が出かねない。
政府もいち早くガソリンに対し補助金を出したが原油価格高騰による日本経済への影響は多岐に亘っている。
海外投資家は10週ぶりに売り越し
先週の相場でも日経平均は水曜日に約1500円以上上昇したが木曜日には約1800円以上下落するなど原油価格に一喜一憂する展開であった。
原油価格が落ち着かない事には本腰を入れた買いは難しそうだ。
東証が19日に発表した3月第2週の投資部門別売買動向によると海外投資家は現物株を約4906億円売り越した。
年初から買い越してきた海外投資家が10週ぶりに売り越しに転じたことも上値を重くした要因のようだ。
中東情勢に左右される週
今週は27日が3月権利付き最終売買日となる。権利取りの動きが期待できるが今週も中東情勢に左右される週となろう。
チャートでは先週引け値は13週移動平均線(5万4140円処)と26週移動平均線(5万1642円処)の間に位置する。
75週移動平均線(5万3265円処)が下値として意識されているが引け値で割れてくると26週移動平均線まで下落する可能性もあろう。
5万5000円を超えると戻り売り
一方、上値は横ばいの基準線(5万5370円処)が意識されているようで5万5000円を超えると戻り売りが増えそうだ。
今週のレンジは5万1500円~5万5000円を想定、上値の重い展開を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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