2週間停戦合意で大幅反発
先週の日経平均は前週末比約3800円高と大幅高、3週連続で週足陽線となった。
イランと米国の停戦合意が難しいと思われてた中、期限ぎりぎりで2週間の停戦合意が公表され大幅高となった。
TOPIXも半値戻り
今回の戦争では原油価格が大幅上昇し世界的にインフレ懸念が台頭したためリスクヘッジの動きも多かったと思う。
期限付きではあるが停戦に合意いたことによりヘッジの買い戻しが入り相場を大きく動かした。
先週の上昇により2月26日の高値から3月31日までの下落幅約8774円の3分の2戻しを達成、TOPIXも半値戻りを達成した。
コストアップが避けられない
急落が短期間だったため売り圧力が弱く戻りも大幅なものとなった。
ホルムズ海峡の全面開放にはまだ時間がかかりそうだがこれ以上の戦火の拡大が避けられたことを評価したようだ。
だが原油価格の高止まりにより日本企業においてはコストアップが避けられない。
今期の企業業績は全体で減益の見通しのためこの戻しが一巡するともみ合い相場が戻ってくると思われる。
強気相場を示唆
チャートでは3月31日の安値(5万0558円)を起点に下値抵抗ライン(5万5200円処)が右肩上がりで切りあがっておりこのラインを下回るまでは戻り相場を継続しそうだ。
一目均衡表では金曜日の引け値で雲の上限(5万6230円処)を抜けてきて転換線(53785円処)、基準線(5万3785円処)も上向きに転じ強気相場を示唆している。
今週のレンジは?
だが、上昇が止まると雲のねじれ(5万4730円処)に向けての調整の可能性もあろう。
依然としてトランプ氏の発言で相場が大きく左右される状況は変わらないので今週も乱高下する相場となろう。
今週のレンジは5万4500円~5万7700円を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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