11日大引けの東京市場は3営業日続落、日経平均は前週末比139円08銭安の3万2467円76銭で引けた。
8日のニューヨーク市場ではダウは続伸し、ナスダック指数も5営業日ぶりに反発、2営業日で6%あまり下落したアップルも小反発したことが下支えしたものの、読売新聞のインタビュー記事での植田総裁のタカ派発言内容で金融緩和縮小への警戒が重石になり、後場は下げ幅を拡げた。
個別ではgumi、HEROZ、ベステラ、JIA、エイチーム、FPパートナーが値下がり率上位に売られ、ルネサスやレーザーテックも安い。半面、フリービット、アイル、JMDCがストップ高、アルトナー、池田泉州、山梨中銀、富山第一銀、千葉銀は値上がり率上位に買われ、三菱UFJや三井住友も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄