２７日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比５６円８５銭高の３万２３７１円９０銭で引けた。
米長期金利が上昇したことに加えて米議会の予算協議が難航し政府機関の一部が閉鎖される可能性も嫌気し、２６日にニューヨーク市場でダウ、ナスダックともに続落したことが重しになり前場は３万２０００円を割れる場面があったが、国内長期金利の低下や配当再投資の先回り買いで大引けにかけプラスに浮上した。
個別では西華産業、ＣＹＢＯＺＵ、トルク、ベース、ラクーンＨＤは値上がり率上位に買われ、レーザーテックや東エレクも高い。半面、楽天銀行、コナカ、アシックス、スギＨＤ、三井海洋、ミルボンは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや商船三井も安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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