29日前引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比41円銭高の3万3450円32銭で引けた。
29日のニューヨーク市場はダウ、ナスダック指数とも反発したものの、FRBのウォラー理事が「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」との見方を示す一方で、ボウマン理事は28日の講演で、今後の物価動向次第では利上げを支持する姿勢を示したことが懸念要因となり朝寄りでは安く始まったが、時間外のダウ先物の上昇を見て戻す動き。
個別ではさくらインターネットがストップ高、グローセル、オーケストラHD、NJS、豊田織は値上がり率上位に買われ、レーザーテックや東エレクも高い。半面、SOSEI、ジャステック、サンリオ、名古屋銀、サムティは値下がり率上位に売られ、三井住友も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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