7日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比587円59銭安の3万2858円31銭で引けた。
6日のニューヨーク市場でダウが続落、ナスダック指数も反落したことに加えて、日銀の植田和男総裁が参院財政金融委員会で金融政策運営について「年末から来年にかけて一段とチャレンジング(挑戦的)な状況になると思っている」と語ったことを受けて大規模金融緩和策の「出口」観測から円高進行とともに下げ幅を加速させた。
個別では楽天銀行、JDI、グッドコムアセット、楽天銀行、宮越HD、日マイクロニクス、LTS、メンバーズは値下がり率上位に売られ、アドバンテストや川崎汽船も安い。半面、楽天地がストップ高、東電力HD、ミガロHD、大阪ソーダ、メニコン、ネットワンは値上がり率上位に買われ、SOMPOHDやしずおかFGも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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