13日前引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比161円39銭安の3万9636円12銭で引けた。
2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったものの、利下げが大幅に遅れることはないとの見方などから、エヌビディアを筆頭にハイテクなどか買い戻され、12日のニューヨーク市場はダウは3指数揃って上昇したことを好感して朝寄りでは3万9000円に乗せたが、春季労使交渉(春闘)の集中回答日で、組合に対し高い賃上げ率の回答を示す企業が相次ぐとの観測が強く、これが日銀の政策に影響するとしてマイナすけに沈んだ。
個別では三井ハイテク、セルソース、三井E&S、曙ブレーキ、サンアスタリスクは値下がり率上位に売られ、クレセゾンや川崎汽船も安い。半面、さくらインターネット、Gunosy、FFJ、川田TECH、カゴメは値上がり率上位に買われ、古河電工や住友化学も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント