開戦となると動揺は大きい
先週の日経平均は前週末比約3229円安と大幅下落、週足は大陰線となった。
先週の日曜日に米国とイスラエルがイランを攻撃、地政学リスクが高まり高値圏にあった日本株は暴落した。
日経平均は約5.5%安、TOPIXは約5.6%安、スタンダード指数は2.5%安、グロース250指数が約0.9%となり大型株を中心にまんべんなく売られたが中小型株は健闘した。
イランへの攻撃はある程度予想されていた事だが実際に開戦となると動揺は大きい。
地政学リスクは6か月以内には解消
米LPLフィナンシャルによると第2次世界大戦以降の20件以上の地政学的な事件発生後の株価を分析したところS&P500は平均して18日以内に底入れをし39日未満に発生前の水準に戻ると指摘している。
また、別の調査では地政学リスク発生後の6か月後の株価は中央値で約5%以上上昇しているとの指摘もある。地政学リスクは6か月以内には解消しているという事だ。株価が戻らないケースは経済の低迷が原因であることが多いようだ。
底入れは3月の中旬か?
今回をパターンに当てはめると底入れは3月の中旬ということになる。
今週はメジャーSQ週である。オプションを絡めての商いが増加し大幅に乱高下する展開が予想される。仕掛ける側は儲けやすい週ということだ。
13週線を引け値で死守できるか?
チャートでは上昇トレンドの重要下値トレンドラインである13週移動平均線(5万3613円処)を引け値で死守できるかどうかであろう。
割ってくると75日移動平均線(5万2726円処)が視野に入ってくる。毎日上下1000円以上動いている相場展開の為13週移動平均線を割っても売りを誘ってからの急上昇というケースも十分考えられるので当面は短期売買に徹したい。
上値メドは25日移動平均線(56113円処)、転換線(56475円処)が挙げられよう。
今週のレンジは52900円~56500円を想定する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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