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薄商いに弱含みで推移
週明け28日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は18円安です。前週末の米株市場でダウが上昇した流れを引継ぎ鉄鋼や海運など景気敏感株に買いが先行しましたが、米ハイテク株安を受け半導体関連が売られたことが重しになりました。米重要経済指標発表を控え模様眺め気分の強い展開で、東証1部売買代金は2兆円を割り込み、薄商いに弱含みで推移しています。
個別株物色は活発
もっとも、全般下値を売り込む動きはなく、東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1466と値下がりの624を大きく上回っており、個別株物色は活発でした。半導体関連もレーザーテックなど中心銘柄は安いものの下値は堅く、周辺の中小型株は堅調で大幅高に買われる銘柄が目立っています。
イーレックス大幅高で新値追い
推奨銘柄ではイーレックス<9517>が大幅高で新値追い、オキサイド<6521>も最高値を更新しており、商船三井<9104>やダイセキ<9793>、栗田工<6370>も堅調に推移しました。過熱感なく高値を抜けを目指す銘柄を狙う方針で、きょうは前場にオキサイドとスマレジ<4431>に追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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